もしも桃太郎を浜田省吾が歌ったら
『I am a Peach BOY』
俺は桃の中 孤独に震えていた
ドンブラコと辿り着いた先には
温かい顔のGrand mother
空っぽだった心のグラス 満たされたのさ
鬼達が荒らしていった村には
寂れた映画館とバーが5、6軒
Ah 冷たい川の水にかじかむ手で
俺を育てる Grand mother
I am a Peach BOY 俺に名前がついた
スクスクと育ったのさ 生存競争の中で
苦しい生活に疲れ果て
俺に夢を託し 逝ったGrand father
俺は十六 怒りを旗に刻みこんで
鬼を倒すため 村を出たのさ
物欲しそうに俺を見ている
犬と猿とキジとJ.BOY
Ah 団子で繋がっただけの仲間だけど
この週末の夜は俺にくれないか
I am a Peach BOY 鬼ヶ島に着いたのさ
キジは金持ちの男とどこかへ飛んでった
鬼ヶ島にはプール付きのマンション
ドンペリニヨンを飲む鬼に襲いかかる
血と悲鳴に汚れていく俺達の身体
隙を突かれて逝ったJ.BOY
鬼と仲間達の血の池と屍の上
取り戻した美しい財宝に囲まれた俺
Ah 路地裏から怯えて見つめる鬼の子供
争いの種がまたひとつ植え付けられた
I am a Peach BOY 何のための戦いだった
財宝の上に悲しみが 雪のように降り積もる
Ah 俺は手にしたBig money
婆さんの足元に叩きつけた
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