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世界一ウザい恋愛小説

 

恋の始まりは突然だった。

僕達はあの夏、人気のない海で出会った。貝殻に耳を傾ける君の姿を一目見たとき、まるで砂浜に打ち上げられた人魚だと思ったよ。これは運命の出会いだと、僕には一瞬でわかったんだ。

二人でよく、海岸線をドライブしたよね。クリスマスにはそう、二人でイルミネーションを見つめていた。

ところが君は気まぐれな子猫ちゃん。やっと掴んだと思ったら、次の日には知らんぷり。それでも僕の心はいつだって、君の放った愛の矢が抜けずにいたんだ。

(中略)

天使の様な微笑みを、いつまでも僕に注いでくれよ。

君と歩いて行く未来……きっとHAPPY END――。

 

                          ― 完 ―

 

 

 

あとがき

 

 こにゃにゃちわ! なんて、ちょっと古いか(笑)。ども、作者の流星っす。

 

 僕の新作恋愛小説「愛しの君は波打ち際のエンジェル PART2」を読んでくれてありがとうございます! 感謝感謝KANSHAです!!

 

 この作品はたまたま読んだ太宰治にインスピレーションを受けてそこに東野圭吾のエッセンスを加えて、尊敬する山田悠介先生風の文章で仕上げた、僕の最高傑作になっています(自分で言うなっての←ツッコミ)。

 

 実は今作、僕のリアルな体験談をベースにしてるんです。特に海岸線をドライブするシーン。もう別れちゃったんですけれど、あの子元気にしてるかなあ……なんて考えながら書いていたら、涙が出てきちゃいました(笑)。でも今の彼女(年下。新垣結衣似。なんて褒め過ぎかw)に慰めてもらったから、全然元気ですのでご心配なく!!

 

 僕は小説を書くときいつも好きなミュージシャンをBGMにしているんですけれど、やっぱり作風に合わせて曲を変えたりしていますね。特にオススメはラッドウィンプス!! 前作は「有心論」を聴きながら書いていたんですけれど、今回は「25コ目の染色体」をチョイスしました。なのでこの曲を聴きながらもう一度読んでみると、一回目よりもっと面白く感じるかも……? すっげーいい曲なのでユーチューブなんかで検索してぜひ聴いてみてください!! ガチで泣けるんで!! はあ、フジロック・フェスティバル行きたい……。

 

 今作を執筆するのに協力してくれた方々のご紹介! スペシャルサンクスってやつですね(一度言ってみたかったw)! まずは愛しの彼女(これからもずっと一緒な!)、友人のホッシー(あんまり酒呑みすぎるなよ!)、ネット小説家仲間のドラゴン氏(今度パセラでオフしましょう!)、そしてご馳走してくれたタッくん! Thank you very much!

 

 あっ、このタッくんっていうのは僕のパイセン(先輩)なんですけれど、すげーヤバいっていうか、とにかくリスペクトできる人なんです。そんで、タッくんがこないだとっても面白いことをしでかして、僕はもうそれを思い出す度に腹抱えて笑っちゃうんですケド、今もこうしてあとがきを書きながら笑いを堪えていたりw まさかまさかあんなこと……でもそれはまた別の機会に☆

 

 ここでなんと重大発表! みなさんからのリクエストを募集しています! この流星に書いて欲しいテーマがありましたら、是非送ってください! 恋愛小説はもちろん、ホラー、ミステリー、ファンタジー、なんでも結構です! ドシドシ応募お待ちしています!!

 

 もうひとつ募集。流星の小説のイラストを書いてくれる絵師さんを募集しています! 条件はpixivのランキングで10位以内に入ったことがある人! これだけです! こちらも応募お待ちしていますで~す☆ 詳しくはプロフィールに書いてある流星のメアドまで!!

 

 ではでは、次回作もお楽しみに! 僕が無事生きていたらだけど(暗黒微笑)。 それじゃみなさん、バイビ~!!(だから古いってのw←ツッコミ)