何度も金的を蹴られながら桃太郎を朗読したら
昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがっ、あぁ~~~~~~ッ……!!
はあぁぁああっっ……はっ、はっ、んんん……はあっ、あっ……。
おばあさんが川へ洗濯にっ、行くと、大きな桃が川上から、ドンブラコ、ドンブルッ!?
あっがあっ! はっ、ははっ、それからおばあさんが桃を持ち帰って切って中から大きな子供がうんっ! あぁ~……! ひぃっ、ああ………ああんあ、はぁ~……!
こど、子供、桃から生まれたから桃太郎と名づけて、んんん……ゴホッ、名づけました。
それか゛ら桃太郎はすくすくと育ち、ある日おじいさんとおばあさんの前で……言いました。
「おじいさん、おばあさん、僕はこれから鬼退治に行ってきぃん!」
はっ、はっ! はっはっはっ! ああ~……うん、うん、うん……。
きびだんご、もらった桃太郎、日本一、旗をっ、掲げて……鬼退治に、向かいましたぁ……!
すると、目の前から、犬っ!? 猿っ!? キジぃ!? ああ~……! はっ、にゃっ、びゃんで、なんで三回連続……!!
うぅ~~! きび、きびだんごくれたら鬼退治、ついていきますって! はっ、それから桃太郎は、んんんっ、ゴホッ、ゴホッ、鬼ヶ島に、つ゛き゛まし゛た゛。
それから桃太郎達は……ふぅ、一斉に鬼達に跳びかかりました。
犬は鬼達の腕に噛み付きうんはい!! あっぐっ! ぎっ、はい、なるほろ、なるほど、噛み付きましたっ!!
猿は鬼達の顔に、顔を、ひっかきぃ~~~~!? ひっかきました! ひっか゛
きました゛!!
ふっ、ふっ、はっ、キジは、キジは、キジ、待って待って待って待ってぐあっ! あっ、あぁ~~……ほに、鬼ぃ、目玉をつつきぃ……。
んんん、鬼達は降参、しました……それから桃太郎達は、金銀財宝を、うん、持ち帰って!
幸せにぎっ! あがっ!? おぅっ!? ずっ!! うんっ! ばっ!!
………………………ましとさ、たし、めでたし゛ぃ……はっ、はっ、おわ、終わった、何、つぎ浦島太郎? あぁ~……。
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