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読書を始めたての中学生に人気な桃太郎

 

山田悠介

 昔々の古い時代におじいさんとおばあさんが住んでいたのは昔のことだった。

 おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんが川で洗濯をしていると、川上からドンブラコと大きな桃がドンブラコとおばあさんが川を洗濯しているときに流れてきた。そのあまりの大きさは大きいとしか言いようがなく、おばあさんはこれはピーチだと思い、桃を拾ったのは昔のことだった。

 桃を切るためにおじいさんは鋭く研いだ包丁を振り上げると、その斧を一気に振り上げて桃へ全力で振り下ろした。すると中から桃太郎が現れ、おじいさんたちはこの桃太郎に「桃太郎」と名づけた。それは昔のことだった。

 

 

西尾維新

 鬼を――退治する。

 退治という大事と対峙する。

 『日本一』と書かれている旗を掲げて。

 日本で最も位が高いという旗を掲げて。

 世界一とは限らないという旗を掲げて。

 

星新一

 エム氏が祖母に作ってもらったきび団子を持って鬼ヶ島へ目指していると、正面から一匹のイヌ氏が現れた。

「そのきび団子をください。お礼に鬼ヶ島へとお伴しましょう」

「それは嬉しいが、どうしてイヌが人間の言葉をしゃべっているんだ」

「実はこの高性能な首輪には、動物の声を人間の音声に変換する機能が付いているのです」

 驚いたエム氏はイヌ氏にきび団子をあげると、続いてやってきた猿にも首輪の効果が出るのか試したくなり、キーキーと叫ぶ猿の首に首輪を着けてみた。

「そのきび団子をください。お礼に鬼ヶ島へとお伴しましょう」

「これは素晴らしい首輪だ。大発明だぞ。今度は鳥類にも効くのか試してみよう」

 続いてやってきたキジにも試してみたところ、同じような結果を得られた。思わぬ道具を手に入れたエム氏は浮かれ気分で鬼ヶ島へと向かった。

 すると、高性能な首輪がエム氏に聞こえない程度のとても小さな音声を発した。

「この小型マイク付き首輪は素晴らしいなあ。うちで飼っている動物達の首に巻いてちょっと喋ってみただけで、あの男からきび団子がたくさんもらえたぞ。あの男が寝静まった頃に、動物達からきび団子を回収しよう」

 

ケータイ小説

 そしたら桃太郎。

 鬼ヶ島ついて。

 鬼に斬りかかって。

 グサーッ!

 みたいな(笑)

 犬も。

 ワン!

 とかいって。

 サルは。

 鬼をひっかきながら。

 カレシのこと考えてて。

 あえなくてさみしいょ……。

 めでたしめでたし。

 みたいな(笑)