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リテラシー桃太郎

「昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいま――」 「前フリ長い! さっさと桃太郎を出発させてよ!」 「は?」 子供達からの要求に、老人は目を丸くした。 老人はいまどき珍しい「紙芝居屋」だった。二十歳の頃から紙芝居を始め、この道六十年の…

もしもドリフが何パターンもあったら……

【基本的なドリフターズ】 ババンババンバンバン 「歯みがけよ!」 ババンババンバンバン 「宿題やれよ!」 ババンババンバンバン 「風邪ひくなよ!」 ババンババンバンバン 「また来週!」 【語彙が少ないドリフターズ】 ババンババンバンバン 「歯みがけよ…

いろんな表現で食べログを書く

中学英語の教科書風に表現する 「これは牛丼ですか」 「いいえ、それは店員です」 「あなたは今までに牛丼屋に来たことがありますか」 「はい、私は何度もこのお店に来たことがあります。私は牛丼が大好きで、週に七回は通っています」 「それはすごいですね…

よく知らないけれどカゲプロをパクってみた

【知っている情報】・「カゲロウプロジェクト」というタイトル(?)・「メカクシ団」というフレーズ・「パーカーがパクリ」になること・「じん(自然の敵P)」という名前・アニメ化が決定している 中年男性は夜道を全裸で疾走していた。所属している闇の組…

もしもイクラちゃんが言葉の勉強をしたら

「はじめまして。今日はイクラちゃんと一緒に言葉の勉強をしたいと思います」 「ハーイ」 「イクラちゃん、今日も頑張りましょうね」 「バブー」 「ちなみの今日のお勉強のことは誰にも言っちゃダメですよ。禁句ですからね」 「タブー」 「なんでもイクラち…

逆におとぎ話っぽく村上春樹を書いてみた

むかしむかし、あるところに、だれとでもベッドをともにするおんなのこがいました。 おんなのこがパスタをゆでていると、でんわがなりましたが、それはさほどじゅうようなことではないとおもって、むししました。 すると、パスタのなかから、おとこのこがあ…

展開が早過ぎるおとぎ話

・桃太郎 おばあさんが洗濯をしていると、川上から猛スピードで桃が流れてきました。 「お前の名前は桃太郎じゃぞ~!」 「ウフフ、オッケー! 日本一いいいいい!!」 桃太郎は桃に乗ったまま、おばあさんが投げたきびだんごを受け取りました。 途中で出会…

意識の高い横文字ショー歌

ファクトするような美少女に オーソライズ知らずのブサメンが サマリーならないオシャレして あなたのことがスキームと 言ったらキーマンと叫ばれて ひじ鉄クラウドファンディング インターンいけな新女子大生 イシューっとしているイケメンの アジェンダす…

リアクション芸だらけの桃太郎

「それじゃおじいさん、私は川で洗濯をするから、絶対後ろから押しちゃいけませんよ。いいですか、絶対押しちゃいけませんからね」 おばあさんはおじいさんに釘を差しました。この日の川の水温は51℃。おばあさんはアチアチと言いながら洗濯をしていました。 …

コミュ障ぼっちだからヒップホップしてみた

あっ 今から始まる最高のSHOW こう見えて俺ガチでコミュ障 俺のRAPマジハンパねえ でも声が小さくて聞こえねえ 二人きりだと会話が続かねえ 頭の中に響くサイレン するとそこにもう一人登場 三人以上だと俺はサイレント 飲み会の誘い 基本的にNO 友達? 何そ…

もしも桃太郎がジャンプで連載されていたら

おばあさんが川で洗濯をしていたら、川上から大きな爆発音がしました。 巨大な桃が空から降ってきたのです。持ち帰った巨大な桃を切ると、中から赤ん坊が出てきました。 「桃太郎」と名付けられた赤ん坊は、普段は柴刈りをする温厚な老人、しかしその正体は…

この百合マンガがすごい!2014

今年も多くの百合物件がこの百合豚の身体の上を通り過ぎて行きました。百合物件だけで費やした金額は今年だけで10万は固いのではないかと思います。 先日発売された『このマンガがすごい!2014』に触発されたので、今回は今年単行本が刊行された百合漫画に限…

映画版「進撃の巨人」の監督がビートたけしだったら

ついに壁が破られた。巨人達の群れは街の人間を食い殺し、調査兵団のメンバー達も次々と犠牲になっていった。 「こうなったら、巨人になるしかない!」 エレンは自身の親指に歯を当てた。 「だめよ、エレン。あの数じゃいくらあなたでも勝てない」 「やって…

読書を始めたての中学生に人気な桃太郎

山田悠介 昔々の古い時代におじいさんとおばあさんが住んでいたのは昔のことだった。 おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんが川で洗濯をしていると、川上からドンブラコと大きな桃がドンブラコとおばあさんが川を洗濯しているときに流れてきた。そのあまり…

モールス符号で桃太郎を書いてみた

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TUBEと広瀬香美を混ぜてみた

『ゲレンデが溶ける夏休み』 ボーイミーツガール 幸せの予感 真冬の帰り道で見かけた君は 誰彼振り向くセクシーな水着姿 あー きっとなにかの罰ゲームだね 寒空の下 君の身体が揺れる 回る 振れる どっちかというと震えてる Get down さよならイエスタデイ …

おとぎ話の主人公が高田純次だったら

浦島太郎 昔々、高田純次が釣りをしていると子供たちが亀をいじめていました。 「ちょっと子供たち。亀をいじめちゃダメじゃないの~。え、ウミガメなの? ならいいよ」 子供たちがその場を去ると、亀は深々と頭を下げました。 「助けてくれてありがとうござ…

声優30人の名前を並び替えてみた

李「え! 刀!?」 (りえかたな) ↓ 田中理恵 (たなかりえ) 朝、飲みます(あさのみます) ↓ 浅野真澄(あさのますみ) む、粥タラリ (むかゆたらり) ↓ 田村ゆかり (たむらゆかり) 藁の差額 (わらのさがく) ↓ 野川さくら (のがわさくら) キノコ食…

死語だらけの走れメロス

メロスはプッツンした。必ず、チョベリバな王を除かなければならぬと決意した。 結婚式を間近に控えた妹を持つメロスは、このアベックに贈るトレンディな衣装を買うためにシラクスの街へこにゃにゃちわー。シラクスの街にはメロスのマブダチのセリヌンティウ…

続・Amazonで嫌がらせを受けている話

以前投稿した「Amazonで嫌がらせを受けている話」の続きであり、結果になります。 前回の記事を読むのが面倒くさい!という人のために三行で説明すると、 ・Amazonで発売されている自著の電子書籍のレビューの中に、「表紙の画像が無断使用。イラストの作者…

矢沢永吉にブログを読まれた話

先日「もしも矢沢永吉が桃太郎を朗読したら」という記事を書いたところ、現時点で20万近いアクセスがきています。 すると、矢沢永吉氏の実娘であり、歌手である矢沢洋子さんのFacebookにこんな投稿が……。 永ちゃんが笑った!! 広い! 心が広い! スケールが…

実写版ルパン三世の監督がビートたけしだったら

「待てぇい、ルパ~ン!」 「へへっ、捕まえてごらんよ、とっつぁん」 財宝を握りしめて、夜の街を走るルパン三世。今日も華麗に一仕事片付けた。 それを追うのが永遠のライバル、ご存知銭形警部である。 「くそ、ルパンの姿を見失った。おい、お前。ルパン…

Amazonで嫌がらせを受けている話

今年の九月にAmazonで販売を始めた僕の二冊目の電子書籍、「よいこの有害図書」。 よいこの有害図書 作者: 星井七億 出版社/メーカー: ナナオクプリーズ 発売日: 2013/09/02 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 見ての通りのセクシーな表紙。こ…

もしも矢沢永吉が桃太郎を朗読したら

矢沢です。 昔々あるところに、お爺さんとお婆さんがワオワオしてたんだけどさ。 お爺さんが山へ柴刈りに、お婆さんが川で洗濯してたら、ビッグな桃が流れてきたわけ。 ドンブラコ、ドンブラコって。ノッてくれ、ノッてくれって。婆さんつい拾っちゃったのよ…

もしも桃太郎を浜田省吾が歌ったら

『I am a Peach BOY』 俺は桃の中 孤独に震えていた ドンブラコと辿り着いた先には 温かい顔のGrand mother 空っぽだった心のグラス 満たされたのさ 鬼達が荒らしていった村には 寂れた映画館とバーが5、6軒 Ah 冷たい川の水にかじかむ手で 俺を育てる Gra…

有名なアニメのタイトルを並び替えてみた

例 らき☆すた(らきすた) → 鱈好き(たらすき) 以下、有名なアニメのタイトルを並び替え。 (「ゃ」「ゅ」「ょ」「っ」といった小文字は大文字、逆に大文字を小文字として使用。「ー」といった音引きはそのまま使用) 1、魔法少女まどか☆マギカ (まほう…

B'zの曲名を並び替えて別の文章を作ってみた

アナグラムとは、 言葉遊びの一つ。単語または文の中の文字をいくつか入れ替えることによって全く別の意味にさせる遊びである。(wikipediaより抜粋) 例 稲葉浩志(いなばこうし) → 乳母来ないし(うばこないし) 松本孝弘(まつもとたかひろ) → ヒロも勝…

桃太郎をヒップホップ調にしてみた

『桃太郎 is RAP』 昔々あるところGrand Mother 洗濯してたんだ ここRiver すると川上からドンブラコ 婆さんビックリ視界Black out BigなPeach 婆さんはBitch 思わずWashの手を止めDash 持ち帰ったそのサイズはHeavy 割ってみりゃなんと中からBaby 早速命名…

もしもおとぎ話に官能小説がまぎれこんだら

桃太郎 昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。 おばあさんが洗濯をしていると、川上から大きな桃がドンブラコドンブラコと流れて来ました。おばあさんは桃を持ち帰り、おじい…

これぞ決定版!本当に読んでおくべきSF小説4冊

近頃ネットのとある界隈では「読まないと恥ずかしいSF小説10選!」とか「本当に読むべきSF小説13冊!」など、大仰な文句をつけてオススメのSF小説を晒してはあーだこーだと盛り上がるのがブームになっているらしい。 しかし片っ端から目にしたとこ…

『魔法少女まどか☆マギカ』を観たことない人にまどマギ批評させてみた

批評その1 山田さん(仮名・21歳・都内在住・大学生) 「ま、『魔法少女まどか☆マギカ』? あ、ああ。知ってますよ。小さい女の子にすごい流行ったよね。ね? あ、うん。流行った流行った。も、もちろん毎週観ましたよ。これは流行ったよなあ、うん……」 …

制約だらけの桃太郎

制約:「桃」「おじいさん」「おばあさん」「犬」「猿」「キジ」「鬼」「きびだんご」「山」「柴刈り」「川」「洗濯」「どんぶらこ」「日本一」「家来」「宝」の使用禁止 昔々、あるところに高齢の男性と高齢の女性が住んでいました。高齢の男性が周囲より標…

撮り鉄が主人公な小説書いてみた

鉄男の朝は早い。まだ朝陽の昇らない午前四時五十五分。目覚まし時計のアラームで目を覚ます。 布団の中で目を開けると、見慣れた薄暗い部屋の壁には、びっしりと写真が貼ってある。 これらは全て、鉄男の撮影したものだ。彼は写真を撮るのが趣味であった。…

日本一アクセスを稼げる記事を書いてみた

【序文】 これまでネット上ではブログのアクセスを増やすための方法が無数に紹介されてきましたが、どれも似たり寄ったりで新鮮味に欠けています。 当ブログのアクセス解析からどのような単語で検索した人がここへたどり着いているのか調べたところ、『ワン…

世界一ウザい恋愛小説

恋の始まりは突然だった。 僕達はあの夏、人気のない海で出会った。貝殻に耳を傾ける君の姿を一目見たとき、まるで砂浜に打ち上げられた人魚だと思ったよ。これは運命の出会いだと、僕には一瞬でわかったんだ。 二人でよく、海岸線をドライブしたよね。クリ…

たしなみ指南

カンカン照りの江戸の町。真昼間から働きもせずに、薄暗い長屋の汚れた床の上。でっぷりとした立派な体躯をごろりと寝かせているのは大工の熊五郎である。 江戸っ子の血を引いており、その生まれ育ちを誇りに思いながら、如何せん人付き合いの下手な男だった…

初心者のためのワンピースあらすじ紹介

主人公、モンキー・D・ルフィは幼い頃に盗んだゴムゴムの実を食べて、全身ゴムのゴム人間になってしまいます。 成長したルフィは海賊王を目指して海に出ます。たどり着いた街には飢え死に寸前で抵抗できない剣士、ロロノア・ゾロがいました。泥のついたオニ…

未来のキラキラネーム事情はこうなる

「田中さん。田中光宙さん」 静かな院内に受付のナースの声が響く。平日午後の都内某病院フロント前には、まばらな人の姿があった。 「田中光宙さん、いませんか」 受付が追ってその名を呼ぶ。カルテを脇に抱えたひとりの若いナースが、その様子を傍らで眺め…

ツイッター家族の朝は早い

午前六時の起床と同時に行われる、都内に住む女子高生・津井田ポス子の起き抜けの日課といえば、携帯電話から眠気まなこで「おはようなう」と書き込むことであった。 ポス子がその一文を書き込んだのは、今では世界で五億以上のアカウントが登録されている人…

俺の大介がこんなに総受けなわけがない

ジャーナリストの津田●介は疲れていた。先程、週刊フ●テレビ批評の収録を終えて局を出たばかりである。このまま帰って眠ってしまいたいが、彼には明日に〆切を控えた原稿が残されていた。 「はあ、いい天気だ。中央公論新社から新刊『動員の革命 ソーシャル…

ブログ開設しました

三年ほど利用していた過去のブログを更新停止して以降、ツイッター以外で同人活動の諸連絡や日常の雑記などを書き記す場所を設けるのにずいぶんと時間がかかってしまいました。 サイトを自作しようかとも検討しましたが、更新の手間を考えブログに、それもど…

管理人プロフィール

星井七億 1985年生まれ。2012年2月、小説ブログ「ナナオクプリーズ」開設。 2015年4月、初の単著「もしも矢沢永吉が『桃太郎』を朗読したら」発売。 【月間PV】 ・月平均30万~40万(月最高102万) 【現在の仕事】 ・ねとらぼ(コラム『ネットは1日25時間』…